GW中に撮りました
ベランダ(左)と第二作場(右)の様子です。紅葉はだいぶ褪めてまいりました。葉先が明るくなり始め、成長していることを感じさせます。また「銀星冠」、「雲井鶴」、「丹頂」、「白王」等は、葉先から白くなろうとしている気配を感じます。
ベランダの方は、だいたい植え替えが終わりました。第二作場は、巻柏を起こすのが遅かったのでまだ植え替えしていません。そちらは今月中にぼちぼちやろうと思っています。
※初めてご覧になる方のために。”第二作場”とは他所様のお庭のことで、ココのご主人の趣味はさておいて、私が勝手に置かせて頂いているのです。ちなみに水やりはお願いしていますが、植え替え、施肥、消毒・殺虫、草取りなどは観察がてら私が行っています。
<ベランダの難点>
日照時間が限られます。我が家のベランダの場合、合計約6時間(9時~15時前)です。日照斑を出したい「玉織姫」、「福寿」、「都ノ華」や、しっかりと太陽を当ててコントラストを出したい砂子斑系(「紫金襴」、「九重錦」、「駿河錦」など)は、どうも不十分な出来となってしまいます。「栄獅子」もうまく垂れないし
→→→ウデのせいだろうって?それは言わないでおきます。
しかも、
これから夏至に向かって、日の当たるスペースがどんどん減るのです
太陽が高く上るようになると、日の差し込む角度がきつくなるため、ベランダの殆どが影に覆われてしまいます。夏至になると赤線の部分までしか日が届きません。では、どうしているかというと(1)鉢をきつく寄せる、(2)鉢と鉢の上に小さい鉢をのせる、(3)ベランダの手すりの上にのせる、という作戦です。手すりから外にかけるタイプの鉢置きも考えたのですが、マンションでは下の階に迷惑をかけてしてしまうので採用していません。梅雨時期はイワヒバに病気が出る時期なので、鉢を寄せ集めることは不安が生じる問題です。
<第二作場>
そんなスペースの問題を解消すべく、むりやりイワヒバを置く許可を頂いた第二作場。こちらの日照時間もベランダと同じで15時頃までなのですが、斑のりや成長の具合はこちらの方が良いのです。理由として、地面に近く適度な湿度があるから、そして夜露がおりるから、と分析しています。
→→→こちらのご主人のウデがいいのだろう、って?それは聞かなかったことにしておきます。
ところで、当初「ここ使っていいよ。」、とこちらのご主人に言われたスペースは、赤線の部分でした。
ご覧くださいませ。枠の外へ見事に広がっていますね~
・ ・ ・
都市部の住宅問題の波はイワヒバの培養にも大きく影を落としているようです。
さーて、どうしましょう。
第三作場を探すべ~
了
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