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2012年7月 2日 (月)

ふるさと

 仙人様の掲示板でもお馴染みの釜爺様からメールを頂きました。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、福島県南相馬市にご自宅があり、あの3月11日以来生活が一変し、その後の状況たるや、私には文章で表現できる術を持ち合わせていません。今もなお避難生活を続けられています。あの震災と原発事故では、日々、過失などあるべくもない生活を送っていた方々が、いきなり仕事、家、生活、そして親しい人を強制的に取り上げられた状況にあったことは間違いありません。社会活動に必要な電力供給確保に頭を悩ませる方々も多くいらっしゃるかと思いますが、私個人は現在の状況で原発稼働はして欲しくない立場です。
 釜爺様からメールと写真を頂きました。文章は一部抜粋です。
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本日自宅の水周りの確認と草刈りをした帰りに、警戒区域付近に行って来ました。 南相馬と双葉郡浪江町間の警戒区域ゲートの写真です。車内で染量測定したらご覧の通り3マイクロシーベルトを越えています、やはり未だに高い数値です。ここを除染するから帰って住めと、国政府は言いますが絶対無理です。すぐ近くにある牧場は牛の安楽死に身体を張って抗議した、全国的に有名になったところです。牛の頭蓋骨が何個かありました。
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 ごく普通に見かける野山や田畑の風景だと思うのです。でも立ち入り禁止なんですね。目に見えないけれど危険なレベルの放射線が一帯を覆っているということなんですよね。

誰もが知っているこの歌詞ですが、最後の歌詞の部分は特に胸が熱くなります。

兎追いし 彼の山 小鮒釣りし 彼の川 夢は今も 巡りて 忘れ難き 故郷

如何にいます 父母 恙無しや 友がき 雨に風に つけても思ひ出づる 故郷

志を果たして いつの日にか 帰らむ 

山は青き故郷 水は清き故郷

被災者の方々がこの歌を歌うのを聴いた時うるっと来ました、今もジーンとします
(最近、涙腺ゆるい気が・・)。

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