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2013年7月22日 (月)

まだ温かい、遠くには行っていないぞ!

 時代劇などで、刺客が寝込んだ人物を襲おうと夜に寝所へ忍び込むと布団がもぬけの殻。布団の中に手を入れて、表題の言葉を叫んで急いで追いかけるという状況があります。

それと似たような感覚なのですが、
20130706mushi1_2
 巻柏の芯の部分の拡大です。矢印の部分を見て、ナルホドそう言うことか!とピンと来た方は、この被害の犯人を良く分かっていらっしゃる方と思います。

 ヨトウムシの食べ跡です。病気や日焼けではありません。他の葉先は綺麗で、しっかりと伸長しています。いきなりポッキリ折れたような、というよりもスポッっと引っこ抜かれたような感じで途中から無くなっています。
 しかも食べられた直後のものです。前日はなんともありませんでしたから

なお、食べられてから数日経過した葉の断面はこんな感じです。
20130706mushi2
 ちょっと黒ずんで傷口がふさがったような感じです(※なお、上の写真と品種は違います)。

食べられた直後は断面が円形で、絵にするとこんな感じでしょうか。
Tabeato
 消失した部分の断面がつぶれておらず、4枚のウロコ(本当の葉っぱ)と白っぽい断面が見えている状態です。これを見つけると、食べたばかりだろうと推測しています。
敵(ヨトウムシのような食害をもたらす害虫)は遠くに行っていないはず!

<ヨトウムシの嫌なところ>
 糞をまき散らさない、食べ散らかさない、昼間は土や根塊の中にいて、なかなか見つけられない、夜に鉢から鉢へ移動している。

 居場所を悟られないようにしながら、しっかりと食害を残しているところがずる賢いです。

 食害を見つけても、幼虫が移動したり、もう成虫になって去っていたりする場合もあることから、対処(薬剤散布や他の鉢からよけて管理するなど)したくても、その緊急度が分からない時があります。そんな時、上述のような断面を見つけたら、現在進行形で食害が起こっているという目安になるかなと考えています。

 時間をかけてゆっくり成長する巻柏をためらいなく食べるイモムシには、ストレスがたまります。横着しないで、殺菌・殺虫の対策をしなきゃいけないな、と思った最近の出来事でした

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