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2015年7月26日 (日)

相馬野馬追(そうまのまおい)と大堀相馬焼

 皆様ご存知でしょうか。福島県浜通北部で行われる馬を追う神事/祭りです。大変な数の馬が集まり(おそらく日本一)、鎌倉幕府以前から続いているという”国”の重要無形民俗文化財です。
 昨年のことです。相馬の男は馬を扱えなければ一人前といわれない、という言葉を歴史か何かの本で読みまして、ちょっと調べ始めましたらとても面白い。そして南相馬市小高区の名前が出て来たんですね。釜爺様のお膝元じゃないですか!?ますます気になってしまったというループです。

 粛々とした武者行列の行進、勇猛果敢な甲冑競馬と神旗争奪戦、そして野馬懸(裸馬を追い込んで神社に奉納)が見所といわれる3日間に渡る行事です。私の下手な説明よりもユーチューブ(youtube)で調べて映像を見るのが一目瞭然と思います。

 長い歴史の中で、これまでにも相馬野馬追の存続の危機が何度かあったようです。そして最近では2011年のあの出来事が。
人が生きるのに精一杯な状況で馬はどう世話するのかということから始まり、
大事な馬を里子に出さねばならなかったり、
県外の馬を世話する仲間が多大なサポートをしていたり、
行事を成功に導くために練習に一生懸命励んだり、
そういったドラマがあることを後で知りました。この神事/祭りの存続には相馬魂(そうまだましい)がこもっていると気付いた時になんだかうるっと来たんですよ。

「相馬の男は馬を扱えなければ一人前といわれない。」

私にとって深い言葉になりました。

 今年(平成27年)は、まさにこの週末7月25日(土)・7月26日(日)・7月27日(月)の3日間に渡って開催されています。昨年から行きたい行きたいと思っていたのです。釜爺様ともそんな話題をしつつ海松園の見学も兼ねてbleah
 ですが、今年は春先から私が仕事もプライベートもドタバタする状況になってしまい、行けなくなってしまいましたbearing。前回の宇都宮の折にもお詫びをお伝えしたのですが、改めてゴメンナサイですm(_ _)m。
 JR中央線の車内テレビモニターにも野馬追の紹介映像が流れているんですね、これが。見ていると悔しいっす。

 今日はそんな気分で”相馬”を書きたい日なのでしたgood
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 前回宇都宮で釜爺様から大層なお返しを頂いてしまいましたm(_ _)m。大堀相馬焼の夫婦茶碗です。キレイそしてかっこいい~。魔法瓶のように二重構造になっているのがお分かりでしょうか。冷たいものを注いでもぬるくなりづらく、熱いお茶を注いでも手は熱くならないデザインです。これどうやて作るんでしょう??底を見ると「松永窯」の刻印があります。
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 大堀相馬焼のシンボルはまさに「馬」です。
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 釜爺様にはいろいろお世話になっており恐縮です。復興の象徴ともいえる大堀相馬焼を以前にも頂いたことがあります。写真は別の湯飲み茶碗でして、こちらはまさに「馬」が入ったオーソドックスなモデル。青みがかった色合い、そして表面に「青ひび」の地模様。このひび割れの地模様も大きな特徴ですね。このひびは、きらきらと光に反射して美しいです。
 ちなみに最初のモデルは”八重”モデルだそうで、大河ドラマの八重にちなんでいるようです。色やデザインに現代的なアレンジが施されている気がしませんかheart04。釜爺様の選んで下さるセンス嬉しいです。
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 八重モデルにも特徴であるひびの地模様がありますよ。
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 「東北大震災の原発事故の影響で避難地域に指定されたことにより、行き場を無くしてしまった」

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「このご恩に報いる」
「300年の伝統と国指定の伝統的工芸品を後世に伝えるべく今まで以上に努力する覚悟でございます」

 この箱に入っていた紹介文の中に、私の心の琴線に触れる語句があります。いかにその製品が素晴らしいか、いかに歴史があるかという文章は一般的に見受けられますが、「行き場を失った事実」、「再活動出来た感謝」、「今まで以上に努力する覚悟」

このようにメッセージ性の強い紹介文は初めて見ました。所信表明のようであります。

相馬野馬追、松永窯の大堀相馬焼、釜爺様の巻柏棚

まだまだ負げねぇぞっ


というオーラを感じ、むしろこちらこそ頑張らねばという刺激を頂くあかぴょんでした。

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