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2016年5月22日 (日)

登録外品種たち2

 手が空いている週末は植え替えばかりしています。といっても昨年全ての鉢を植え替えたので、5号鉢サイズ以上は植え替えなくても、追肥をすればこのままいけそうな気がします。

 5月はイワヒバの活性が高い時期ですが、病気や害虫の動きも活発になってくるので、予防的な対策をしています。

 私の場合、病気対策はダコニール(1000倍希釈)もしくはベンレート+リゾレックス(それぞれ1000倍希釈)を散布しています。展着剤は釜爺様から教わったアプローチBIです。ところで、植え替え直後に、植え替えた苗に病気がバッと広がる経験をしたことがあります。病気の疑いのある株をいじった手で綺麗な株をいじってはいけませんね、、think。病気の疑いのある株は作業の終盤に持っていくか、消毒液を用意しながら別の日にやるようにしています。また、植え替えた株には薬を散布するというのが正解かもしれません。

 害虫対策は、これまでずっとオルトラン粉末を使っています。特に耐性のある虫が出ている感じはしていません。マンションのバルコニーを棚場にしているせいか、地上よりも蛾の幼虫の被害は少ないかもしれません(でも明かりに誘われて、しっかり飛んできますangry)。
 なお、オルトラン粉末は、鉢に一つずつ撒いていくのが面倒です。かといって、上からパラパラ撒くと、芯に粉が溜まって固まる傾向にあり、景観を損ねます。ホースの先端をジョロからミストにして当て続けると一応溶けるのですが、でもやはり少々面倒かな、、、。
 昨年、ベテランの方からアディオン(2000倍希釈)もいいよと教えて頂きました。今年から省力化も兼ねて、アディオンの散布も織り交ぜて行こうと思っていますangry

 今日ご紹介するのは登録外品種たち。撮影日時が5月初旬なので、色合いや成長具合が今の姿と比べると違うのですが、賞味期限が切れないうちにご紹介。
20160509akane_no_hana 20160509daikouhou
「茜ノ花」:鉢一杯になったのでこの写真の株はもう植え替えました。4.5→5号鉢へ。「大晃宝」:成長は良く、現在斑が広がり、下垂した葉も伸び始めています。
20160509tokiwa_jishi 20160509waraijishi
「常磐獅子」:登録品種「常磐ノ光」が親になります。葉先がゆらめくような獅子葉の芸を出すと思うのですが、もう少し成長を待ってみます。「笑獅子」:この写真ではまだ紅葉が残っています。紅葉の名残が褪めると、砂子斑が全体に現れて、まぶしく感じるような姿になります。
20160509hama_no_suzume P9210206
「浜ノ雀」(左右2枚とも):出芽し始めの枝はウロコの並びが独特に感じます。「麒麟獅子」的な。
 ところでイワヒバの1本の龍葉(便宜上は1本の枝と呼びたい)を動物の龍にたとえると、背中が2枚の鱗(本来の葉)、腹側が2枚の鱗(葉)、合計4枚で伸びていくのが一般的な構成だと思います。「石化金龍」はやや変わっており、背中の2枚が矮小化した系統だと思います。「龍神閣」は4枚セットで伸びていた枝が、途中から3枚セットになる性質を持ち、3枚になった部分から捻れ始めるようです。「浜ノ雀」は4枚から3枚、さらには2枚(1枚も?)となる枝が出たり、変化しないで4枚のまま胞子葉となって終えたりするようで、鱗の配列が不安定なのかなと感じます。
 自分の株を観察しての話なので、あらゆる「石化金龍」、「龍神閣」、「浜ノ雀」に当てはまっているかどうかは確認していません。しかし、鱗の数や大きさ、配列の違いは枝に変化をもたらす原因の一つだろうなと感じます(捻れたり、内側にクルンと巻いたりネdelicious)。

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