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2016年7月15日 (金)

泉獅子 7月(2016)

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 私の好きなイワヒバの一つ「泉獅子」です。このグネグネは数あるイワヒバの中でも異彩を放っています。

 これらの「泉獅子」を眺めていたらある生き物が頭に思い浮かび、父と磯遊びをした子供の頃の出来事を思い出しました。

その生き物とは、イソギンチャクです。

 幼稚園に通っている頃の話だったと思います。私は、実物を見る前からイソギンチャクが怖くてたまりませんでした。

 図鑑を読むのが好きだった私は、イソギンチャクが動く獲物を触手で捕まえて引きずり込んで食べる、ということを知ったのです。

 あの触手はものすごいスピードで動くのかもしれない、イソギンチャクは這いずり回ってこちらに近寄ってくるのかもしれない、人の指をくわえて離さないのかもしれない等、私にとっては超危険生物でしかなかったのです。

 磯遊びをしていたその時は、私はカニを捕まえようとしていたのだと思います。ウキウキしながら父に抱えられて潮だまりの中に降ろされたのですが、私はふと周りにイソギンチャクが沢山いることに気付いたのでした。

実物のイソギンチャクを初めて見た私は叫びましたよ、ええ。

超危険生物ですから。

「うぉああああぁあああああ。いんぎんちゃくっ!、いんぎんちゃくが居る!。これ全部いんぎんちゃくだ!」

父は最初キョトンとしていましたが、そのあとゲタゲタ笑い、

イソギンチャクを初めて見て興奮している私を愛おしそうに眺めているのでした。

先ず当時の私にとって、カタカナの「ソ」と「ン」の区別は出来ていなかったのです。

次に、私は基本的に生き物が好きなので、実物のイソギンチャクを見て、私が大喜びしていると父は勘違いしていました。

更に私は、超危険生物「いんぎんちゃく」のスピードと攻撃からいかに逃げなければいけないかを、幼い頭でぐるぐる考えていたので、助けて欲しいという言葉が出て来ませんでした。

固まって泣きそうな状況に至り、「何だもういいのか。」と父に救い上げられた気がします。

暫くイソギンチャクはトラウマでした。しかしイソギンチャクはその場から動かないことや、指でつついても痛くもかゆくもないことが判明してからは、慣れることが出来ました。小学校に上がるころには、つついて遊ぶ位にはなったと思います。

イソギンチャク恐るるに足らずangry

その証拠に、これらの「泉獅子」を見ても何とも思いません。
むしろ愛着がありますnote

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