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2016年9月13日 (火)

墨染ノ斑、月居錦、葵ノ門 9月(2016)

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 「墨染錦」に掃け込み斑が入った品種を巻柏仙人様が見出して「墨染ノ斑」と呼んで増殖したことが始まり、と教えて頂きました。増殖している間に、葉幅の違いで細葉、太葉、その中間の3種が出来たそうです。
 この株は、大子のS様から分与頂いたもので、細葉に該当するものです。「墨染錦」の葉性の名残を感じます。掃け込み斑の宿命といいましょうか、芯が真っ黄色になると、その頭は溶ける運命を辿るのだと思われます。

20160911sumizome_no_fu_thick
 3種類の太さの「墨染ノ斑」があると言われておりますが、この株は中でも一番太い葉のタイプで、親の「墨染錦」とはだいぶ違う性質になっているとの評価です。平性に近く、葉は太くてがっしりしています。細葉の苗と並べて撮れば良かったですねcoldsweats01。「墨黄太閤」と呼ばれているものはこの太葉のタイプに該当するのかなと思っています。
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 こちらは大子のS様オリジナルの「月居錦」。明るい緑色を地色として、ほんわかとレモンイエローが入ります。全体的に周縁部が丸みを帯びて女性的な印象を感じます。秋の紅葉は明るいオレンジからピンクを帯びたような色あいで綺麗です。
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 愛知県産出といわれる「葵ノ門」。枝組みの粗さが特徴的で、しかも意外と葉丈が伸びるので、品種としては区別しやすい個性的な佇まいです。

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