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2016年11月に作成された記事

2016年11月29日 (火)

いろいろ12  11月(2016)

 持って帰ってきたマツバランを植え直しました。元々、尺サイズの鉢(いや、カゴだ!)に入っていたので、根が大きく、5、6号サイズの鉢が3つ出来ました。とりあえず室内の日が当たる所に置いて様子見しますscissors

 さて、11月に撮影したイワヒバの残りです。
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 登録外品種の「三恵ノ華」です。今年手に入れたばかりです。まだ正確に特徴を把握していません。
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 今年の夏の埼玉大交換会で出ていましたね。「古金蘭」の変異といわれる「志峰閣」です。こちらも今年手に入れたばかりです。培養経験を積んで特徴を勉強したいと思います。
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 「金牡丹」の変異といわれる「金晃殿」です。小葉で、クリクリしたまんまるの姿がかわいいです。下葉が密に重なって紫に染まっておりました。

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2016年11月28日 (月)

タイの植物市場に

 帰ってまいりました。11月なのに歴史的な降雪となったあの日、寒いよ~と打ち震えながら空港に向かいました。
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眼下の雲海は雪を降らせている雲だと思われます。

 着いた先は、常夏の国タイ。空港で上着を次々脱ぎ捨て半袖一枚になりましたよ。ホテルに着いたらこんなゾウが!!今年は何度かタイに来ていますが、タオルゾウは初めて見ましたcoldsweats02作り方を解明しようと思ってばらしていたら、修復不可能になりました(撃沈)。とりあえず、2枚のタオルで作られていました。
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 今回は時間が空いた時に、バンコクで有名なChatuchakチャトチャック市場界隈にある大きな植物市場を覗いてきました。卸市場のような賑わいがあり、沢山の店が軒を並べて賑わっています。園芸用品も一通り揃っているので、植物好きにはたまらない場所だと思います。
Shop_2
 タイっぽい感じです。販売品は、ランの仲間がとにかく多いです。ラン好きの日本女性のグループも見かけました。他には、観葉植物の類、多肉植物、そしてシダ植物ですね。海外からプラントハンターも訪れるとか。
Shop1
 庭園を歩いているようにも見えますが、多くの店が連なっており、それぞれ店主がいます。造花の店や、彫刻や噴水の置物を扱う店もありましたよ。
Plant1
エアープランツ?数字はタイバーツです。現在のレートは1バーツ=約3円程度です。
Plant6
タイっぽいです。熱帯スイレンの青紫色の花が咲き誇っています。
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来ました。シダ類コーナー!
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血が騒いで来ました。
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木から、吊り下がったり、幹に着生してるシダくん。
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 これもシダだと思うのですが、未確認です。鉢の中に根を入れて、鉢穴から下に伸ばすというのが初期設定なのですね・・・。それにしても、2500バーツ!!。タイでこの値段の植物ということは、成長が遅いかレアということでしょうか??

 今回、密かな野望(?)がありました。「タイでイワヒバ探し」です。海外の通販サイトを見ると、何種類かのセラギネラ(Selaginella)属は、園芸品種として簡単に見つけることができます。一方、日本で我々が言うところのイワヒバ(Selaginella tamariscina)はその中でもレアな種類になります。しかしゼロではありません。以前タイの通販サイトで、イワヒバを見かけたことがあります。そのサイトの苗は外見的には自生種を売っている様でした。つまり、イワヒバがタイで園芸品として認識されているのなら、ここにも”ある”のじゃないか。と思ったわけです。

 結論から申し上げますと、今回見つけることは出来ませんでしたsad。呼び込みをする店のおじちゃんや若い女の子に、携帯で日本のイワヒバの写真を見せるのですが、答えはNO。コンテリクラマゴケなど他のセラギネラ属はあったのですが、いわゆるイワヒバは見つけられませんでした(残念)。
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 ふとその時!頭上に松葉蘭(マツバラン)が!何だか日本のものより、デカイ気がするのは高温多湿の気候のせいでしょうか。この培養方法。私が漠然として考えていたマツバランの理想的な培養手技を具現化してくれたように思います。マツバランは横にも、下にも伸びるので、カゴに入れて空中に吊したら良かろうというものです。培養土は、バークが崩れたようなものでした。

決めた。これ買う。450バーツ。

金網カゴに手をかけて、「これが欲しい」というと、
店主「・・・(渋い顔)。この金網カゴはもともと単体で売ってないんだ。金網カゴだけなら200バーツだがどうだ。」
あかぴょん「(えっ!)いやいや、カゴじゃなくて中身が欲しい。周りの飛び出しているのをちょん切っていいから、土を洗って根っこを取り出してくれない?飛行機で持っていくんだけど。」
店主「じゃぁ中身は250バーツだ、それでいいか。」
あかぴょん「イエス!(安っっっ!)」
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 店主のオジサン、息子さん(?)も呼んで自慢のお手製吊り鉢を分解し始めた。その後、折ってもいいと言ったのに、一本一本丁寧に、草体を網から引き抜いて、水で綺麗に土を洗い落としてくれました。なんてグッジョブ!
店主「この植物の世話の仕方知っているか、コツがいるぞ。」と心配までしてくれました。
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もう一度入念チェック。
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こんな感じ。マツバランの場合、これは根ではないんですけどね。
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 帰国後、税関前に空港の植物検疫に持っていきました。無事クリア致しましたhappy01。思わぬものが手に入りました。さーて、この子は無事日本の気候でうまく育つのでしょうか、挑戦です。

※シンプルに書きましたが、こうやればあらゆる植物が持って帰れるというわけではございません。誤解なきようにお願い申し上げます。動植物の国内持ち込みは検疫所に確認されるのが一番であります。

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2016年11月27日 (日)

いろいろ11 11月(2016)

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 H28年新登録品種の「幸ノ華」。現在黄色く染まっています。これからオレンジ色に変化していくことを期待中。左にちらっと見えるのは「都ノ華」。右にちらっと見えるのは「里美」です。
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 タカチャン様のお棚から我が家に嫁いで来た「龍之王」です。斑のりも良く、紅葉の色合いは、透き通っているような印象のあるオレンジ色で美しいでしす。
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 グネグネ系の筆頭株主、「泉獅子」です。
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 今年、一度紹介させて頂いた登録外品種の「紅神龍」です。「神龍」のようにゆらめいている「紅王龍」と考えればよいでしょうか。細葉で、うねりが見られます。オレンジ色に美しく染まっていました。
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 登録外品種「双龍ノ斑」です。「双龍」に斑が入るタイプですね。古くから存在するようなのですが、あまり見かけないように思います。

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2016年11月26日 (土)

いろいろ10 11月(2016)

今日は、棚の中でもいい色が出ている品種を選んでみました。
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 登録外品種「都ノ華」。「都紅」の斑が良くのるタイプといわれています。11月中旬の写真です。
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 登録品種「出流ノ華」です。我が家ではよく斑を出してくれる品種です。斑の入り方が独特で面白いです。
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 登録品種「福寿」です。11月中旬の姿です。12月になったらもう少しオレンジが濃くなっているでしょうか。
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 登録外品種「黄華殿」です。油断していたら10月に下葉に病気が出ていて、刈り込んで薬剤散布しました。少し葉重ねが悪いのです。
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 H28年新登録品種の「夕映」です。「夕映」を「登録品種」と書けるようになったことは感慨深いです(しみじみ)。オレンジがかって来ました。11月2回目の紹介です。12月はさらに濃い色になりそうで、今から楽しみです。

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2016年11月25日 (金)

いろいろ9 11月(2016)

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 登録品種「君ヶ代」です。淡くレモンイエローを混ぜたような白になっています。葉央部分にも、まだらに色が入ってきます。上作は、白色の織りなすまだら模様が美しいです。
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 並べて撮れば良かったですねcoldsweats01。「君ヶ代」の太葉といわれる「福恵比寿」です。登録外品種です。
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 「綾鷹」。成長の遅さを改めて実感しました。イワヒバは、品種によって成長スピードが異なります。その成長スピードを考慮しながら、生育年数を予測することになると思います。私は、「綾鷹」に対してそれまで考えていた物差しを変えることにしました。
 と同時に、虫に屈託なくムシャムシャ食べられたら悔しいので(!)、「綾鷹」は念入りにケアしようと思いましたangry
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 梅雨時は「玉宝」、「晃明殿」、「丹頂」等と並び、”白物(しろもの)”と呼ばれて、葉を白く美しく染めます。初夏の展示会に華を添える定番の品種ではないでしょうか。冬に向かって気温が下がり始めると、黄土色(金色?)がかった色合いになってまいります。

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2016年11月24日 (木)

いろいろ8 11月(2016)

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 「富士之華」です。今年、釜爺様宅を初めて訪問した際に、大層なおもてなしを頂いただけでなく、秘蔵の巻柏も複数頂いてしまいました。この株もそのうちの一つです。誠に有難うございますm(_ _)m。大事に致します。中心から一本で伸びて、先端でぱっと手が広がる姿をしています。紅葉も美しく色づいて来ました。釜爺様のウデと愛情が宿っております。
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 「龍角」。りゅうかく、と読みます。龍の角(つの)という名前は特徴をよく表してると思いました。成長は遅めだと思います。5~6号サイズ位の「龍角」を見たことがあります。風格と存在感のあるイワヒバだと思いました。
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 登録外品種「雪中ノ峰」です。白い葉先をあちこち出している美しい株を見たことがあります。我が家の「雪中ノ峰」はまだそこまで至っていません。我が家では「冠雪」もやはり、ポツポツと白い部分が見える程度です。うまく白い色を出すにはコツがあるのかな・・。
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 登録外品種「月居錦」。この時期、黄色の部分が淡い赤~ピンクになります。女性に人気がありそうな品種です。
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 登録外品種「太鳳冠」です。「鳳冠」の太葉といわれております。この株は、茨城の大ベテランK様のお棚から嫁いでまいりました。

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2016年11月23日 (水)

いろいろ7 11月(2016)

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 「司牡丹」です。交換会や展示会でもあまり見かけませんが、平成8年の登録品種です。黒牡丹系だと思っています。葉のところどころに白いぼかし斑が入っています。巻柏仙人様のHPの品種紹介にも書かれておりますが、「司牡丹」の白い斑を多く持った葉は、葉丈が周りよりも長く伸びる傾向があるようです。
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 登録品種「麗峰」です。「麗峰」の葉先は丸みを帯びずに、ハサミでチョキンと切ったように直線的な印象があります。
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 「富貴殿」です。今月2回目の紹介ですが、色が赤みを帯びてきたのでのせてみました。
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 「朝日滝」です。うーん、、、despair。良い紅葉になっておりません。
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 「黄金ノ華」です。10月以降に日が当たる場所に置いていました。ある程度黄色く染まってくれたようですcoldsweats01。なお、2014年に引っ越した際に環境が変わったせいか(はたまた病気か?)、下葉がごそっと無くなりました。現在復活途上なのです。

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2016年11月22日 (火)

いろいろ6 11月(2106)

色の出が悪かったり、いまいちなものもあるかもしれませんが、写真が撮ってあるのでご紹介を。
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 登録外品種「栃木ノ華」です。親元である栃木支部S支部長のお棚から嫁いでまいりました。
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 登録外品種「袋田錦」。だいぶ成長してきましたよ。星を散りばめたように黄色の斑が出ます。
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 登録品種「吐玉泉」。巻柏仙人様のお棚から嫁いできた株です。現在4号鉢サイズです。
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 登録外品種「茜ノ華」。今年はぐぐっと成長しました。全葉が小豆色に染まる紅葉を期待しているのですが、まだそこまで至っていません。
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 登録外品種「王冠」。こちらも勢いはいいのですが、うーん色がよくないですね。
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 登録外品種「天竺ノ花」。昨年は葉先に日照斑が出て黄色く染まったのですが、今年は色が出せませんでした。
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 登録外品種「宝牡丹」。「白牡丹」のように葉先を染める姿を見せた年もあったのですが、今年は真っ青です。黒牡丹系なのでしょうか。盆栽風に立ち上がって来ます。もう少し培養経験を積みたいと思います。

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栃木県S様庭園

宇都宮まで行って参りました。もう余計な説明は要らないと思いますが、、、、
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 日本一と言われるS様宅の巻柏庭園です。ここはガレージの上の棚場。連合会の広報委員の活動で集まりました。予算の協議や写真撮影等の活動をしています。写真撮影では、ここから地上まで鉢を上げ下げするので、いい運動になりました。
 ところで知るヒトぞ知る、超大株の金華山!
 S様宅の「階段上がったところにある金華山」と言えば、訪れたことのある人はすぐ目に浮かぶ有名な大木です。
 二人でも運べないといわれる代物です。何年も植え替えていないそうです。ふと広報委員の間で、植え替えたら土が何袋要るんだろうという話になったのですが、S様が、「人手もいるし来年植え替えてみっか?」という思わぬ発言が!!実現できたら記録に残すべきイベントですね、コレハ。是非カメラに納めたいです。
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「玉姫龍」(だと思います。ラベルはありません)
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「天照冠」
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「泰平冠」
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「富士之華」
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「尾張富士」
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「陽明殿」
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「麗峰」

他にも写真を撮りためていますが、休眠期の写真ネタとしてとっておきまーすsmile

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2016年11月21日 (月)

黄王冠 11月(2016)

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 初秋の日照不足で全体的に紅葉が進まず悩んでいたところですが、「黄王冠」は10月以降日当たりの良い場所に置き、ある程度挽回してくれた気がします。
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 上から撮影した画像。

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中国之華 11月(2016)

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 今年の日照不足の影響か、我が家の棚は秋の日当たりが悪いせいか、「中国之華」が綺麗な紅葉を示してくれませんでした。葉元に紅色が差すことを期待していたのですが。しょぼーんweep
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 上から撮影した画像。渋い色合いです。

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金麒麟 11月(2016)

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 我が家の「金麒麟」11月の姿です。もうちょっと紅葉が進んで、赤銅色になって欲しいです。

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2016年11月20日 (日)

大鳳錦 11月(2016)

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11月初旬の姿です。先月に比べると紅色が少し濃くなってきたでしょうか。
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上から撮影した画像です。

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2016年11月19日 (土)

明星 11月(2016)

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 登録品種の「明星」です。
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 上から撮影した画像。11月3日撮影です。今は地色の緑がもう少し紫がかって、紅色と黄色も少し濃い感じです。

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2016年11月18日 (金)

いろいろ5 11月(2016)

11月始めに撮った写真がまだ残っていたので、紹介します。我が家の棚はこの時期、日当たりが悪くなります。地色の紅葉が進むのを楽しめるかもしれませんが、鮮やかな色はもう期待できそうにありません。今月末に一通り撮影したら、水を切ろうと思っています。
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「春日錦」の細葉変変異種の「春日局」です。濃緑色の地色に紅色が差して、葉先も黄白色に染まり、賑やかです。
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上から撮影した画像。
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上段の左が「君ヶ代」、右が「常磐獅子」。下段の左が「錦星」、右が「孫六錦」です。

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2016年11月15日 (火)

もういっちょ松葉蘭

 週末に植え替えた他の「松葉蘭」です。松葉蘭(マツバラン)はイワヒバと同じく、江戸時代から園芸植物として愛培され続けてきた古典園芸植物の一つです。長い歴史の中で、一種の中に多くの品種(変わり)を見出し、銘鑑によってランク付けされています。
 私は、イワヒバの休眠期にマツバランの世話に手をかける程度で、それほど深く追求していません。ラベルのないマツバランの品種を言い当てるのは無理です!
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 蘭と名前がつきますが、シダの仲間です。シダの中でもユニークな分類群になるようです。一応、トゲのような小さな葉っぱがあるのですが、原始的な部類のようです。
 芽が動き始める時期に植え替えるとポキポキ折れそうなので、秋に植え替えています。土はいつも桐生砂単体です。乾燥防止のために、後は表土にミズゴケをのせたらおしまい。ちなみに品種名は、左奧が「玉巻龍」、右奥が「神龍角」、手前が「九十九金斑」です。
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 こちらは太軸の「麒麟角」。インゲンじゃありませんよ。太軸ものは肥料を効かせると太くなると言われて、IBを5-6個のせておいたら、結構太い枝がグイグイ伸びてきました。
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 別角度で。黄色い枝が見えますね。当初「麒麟角ノ斑」という名前で手に入れました。確かに黄色くて綺麗なので、その言わんとしていることは分かるのですが、固定斑として入る色ではなく、どうも枝が古くなると、枯れる前に色が抜けて黄色くなる性質のようです。ですので、わざわざ「斑」と呼ばずに、今では「麒麟角」でいいんじゃない?と思っています。
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 見て下さい。私がグネグネしたイワヒバを気に入ってることを知って、この子も期待に応えようとしているのでしょうか、グネグネですhappy02
 実は、日陰作りで徒長しているんです。もっと詰まった短い木になった姿が、鑑賞価値の高い美術品だと思います。でもいいんです。この姿も楽しいのでhappy01

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2016年11月13日 (日)

苔玉仕立ての松葉蘭を植え替えてみた

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 三つ足の楽鉢の上に苔玉仕立ての松葉蘭を載せたら、たまたますっぽりはまったので、このまま4-5年育てていました。ちなみに球形の物体がのっているので、鉢底は空洞です。ただ、ぼろぼろ崩れると困るので、鉢底の穴にネットは被せてあります。

 で、この作品(?)も流石に時間の経過と共に、形が崩れ、鉢底の穴からにょきにょき枝が伸びてきて見苦しくなってきました。冬期は室内に取り込んでカーテン越しの日向に置いています。室内に取り込む前に、この苔玉を崩して作り直すことにしました。

【材料】
桐生砂((大)、中、小)、夢想、ケト土、ハサミ、ピンセット、スプーン、苔(残りの切れ端)、マグアンプ大、バイオゴールド

<参考情報>
・苔玉は「夢想+ケト土」で固めています。保湿性もよくしっかり固まります。しかし、「壁」が肉厚のせいか、乾燥した壁が固いのか、ついにこの球体の壁を突き破って芽を出すことはありませんでした。出芽が認められたのは、上層部の桐生砂の部分か、底部の崩れた土壁の部分でした。
・苔玉を作ると表面の苔に小さな生物が住みつきます。これまでの経験では、小さな陸生貝類、苔を食べる蛾の幼虫?、そしてガガンボの幼虫(冬期、室内で苔の中から成虫が羽化して騒ぎになりましたcoldsweats02)。そして今回壊してみてびっくりしたのは、苔玉の中に小さなミミズが2匹いたことですcoldsweats02。こんな閉鎖空間でよくもまあ・・・。

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 長期間培養すると下から枝を伸ばして来ます。苔玉を大まかに崩し、残りの土はホースの先端を「ジェット水流」にして、土を吹き飛ばしました。鉢を割らずに根を剥き出しにするためです。ある程度の根鉢が現れたら、下の枝にも根が残るように、ボキッと分断!
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 こんな感じ。根が残っていれば、下の枝も生きながらえさせる事が出来るだろうとの思惑です。
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あっ!

やってしまいました。作業中にポキポキっといってしまいましたdespair。赤い棒線部分が鉢底ネットがついていた部分です。慎重にハサミで細切しながら、ピンセットでプラスチック片を取り除きました(赤い矢印)。折れた根は、根伏せに使えそうなのでとっておきます。
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 今回は鉢の上に苔玉ドーム(半球形)を作る方法にしてみました。鉢の中には、大粒、中粒、小粒の順で鉢の上面スレスレまで入れました。元肥は、マグアンプ大8-10粒とバイオゴールド2粒。
 中央に株を乗せて位置決め。その後、表土の周縁に沿って紐状にした「夢想+ケト土」をのせ、土手を作りました。外側を人差し指で押さえながら、内側をスプーンの裏面でグイグイ押しつけて成形しました。スプーンは、なでつけたり、継ぎ目をペチペチ叩きながら使うと便利です。
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左:ぐるりと一周土手が出来たところ。右:桐生砂小粒を入れました。
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左:さらに土手を高く築きあげたところ。中に先ほどの折れた根を入れました。
右:小粒の桐生砂を加えました。その後、スプーンで土手を内側に折りたたむようになでつけ、球形に仕上げました。中心部まで「夢想+ケト土」で覆いつくしてしまうと、出芽しづらくなると思うので、あえて桐生砂の部分を残しています。
※ 頂上部に苔の切れ端を残しています。これだけあれば、いずれ全体に胞子が広がって、来年の夏には苔が表面を覆っていると思います。
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 出来上がり!(下から伸びていた枝は別の鉢に植え付けました。)

今回は松葉蘭ですが、他の植物でも応用可能じゃないかと思っていますrock

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2016年11月12日 (土)

いろいろ4 11月(2016)

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 登録外品種「鎧扇」。仙人様が見出して世に送り出した品種です。葉重ねが密で、葉の形が特徴的です。他の品種とも違いはすぐに分かります。
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 登録品種「夕映」。イワヒバの紅葉ってここまで綺麗になるのか!と驚かせてくれる美しい品種です。これからまだ紅葉が進んで赤くなっていくと思います。左下に写っているのは、「尾鷲錦」、「石化金龍」、「金晃殿」であります。
20161103kasugaou
 「春日王」です。これも綺麗な品種ですね。色とりどりで、頭(芽)の数も分けつしながら増えてくれそうです
20161103ryokusuikan
 「緑翠冠」です。毎年植え替えてます。現在7号鉢サイズ。この大きさになると結構スクスク成長してくれるようです
20161103waraijishi
 登録外品種「笑獅子」です。散りばめられた砂子斑、葉元からの紅色、葉先の巻きや捩れ(獅子芸)。多芸な品種で見ていて楽しいです。

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2016年11月11日 (金)

墨獅子 11月(2016)

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 今年もじわりと大きくなりました。「墨獅子」ですwink。無理に苔取り掃除をすると、却ってスカスカになって保湿性が弱くなりそうなので、完全に取り除こうとはしておりません。鉢は、松永窯大堀相馬焼!

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春日錦 11月(2016)

20161103kasuganishiki
登録品種「春日錦」です。全国展で展示されていた「春日錦」をご覧になったご婦人が、「これは花よね?、え、違うの?木じゃないの?」としきりに質問されていました。

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龍虎 11月(2016)

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 登録外品種の「龍虎」です。アレレ、我が家の環境に馴染んで来たと思ったら、常葉が増えて来ているような?
 第二作場で培養していた頃は、触るとウロコ(本来のイワヒバの葉)が指に刺さるかと思うような凶悪な一本葉がもっと出ていたと思うのですが。

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富貴殿 11月(2016)

20161103fuikiden
登録品種「富貴殿です」。定点撮影に利用しているいつもの株です。

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2016年11月10日 (木)

黒姫山 11月(2016)

20161103kurohimeyama1
 登録外品種の「黒姫山」です。青葉ものです。来年は鉢の大きさを1号サイズアップしようと思っています。20161103kurohimeyama2
上から。下葉が少し赤茶色になってきました。

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屋久島 11月(2016)

20161103yakushim1
登録外品種の「屋久島」です。葉幅が太く、独特の株姿です。
20161103yakushima2
下葉が赤くなっておりました。

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鸞鳳 11月(2016)

20161103rampo
登録品種「鸞鳳」の11月の姿です。個人的には、春から初夏にかけて、白みがかった緑色の若い枝がスクスク伸びている時の姿が好きですconfident

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銀星冠 11月(2016)

20161103ginseikan
「銀星冠」。今年はあまりいい色になりませんでした。残念!

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2016年11月 9日 (水)

いろいろ3 11月(2016)

20161103tofunishiki_2 20161103kohakunishiki
左:「十符錦」。今年度の新登録品種です。右:「琥珀錦」。我が家に来たときは2.5号鉢サイズであったと思うのですが、その時はコケのようにモシャモシャとした姿でした。そのような時期は、水のやり過ぎでとけたり、ノロが入りやすかったりします。管理にも注意が必要で、私はまだ苦手ですcoldsweats01。最近は大きくなってきたので、気持ちとしては少し楽になりました。
20161103xxx
紫色になってきました。
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こちらは「名無し」。以前ブログで紹介したSh様の山取り品種です。
20161103zuikounishiki_2
 「瑞光錦(太)」。黄色と緑の境界が、くっきりと明確に別れているのが「瑞光錦」。「黄天翔」は境界がくっきりと別れていないので、簡単に区別がつけられるということを、ベテランの方から教わりました。

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2016年11月 8日 (火)

いろいろ2 11月(2016)

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 登録外品種の「姫古金」。右側の頭は分裂中のようです、
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 登録外品種「北遠ノ花」。
20161103ryujin_no_mai
 登録外品種「龍神ノ舞」。「龍神閣」の常葉が消失した品種と言われています。
20161103yumegokoro
 登録外品種「夢心」。既に溢れてきているようなので、来年はひとまわり大きい鉢に植え替える予定です。

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2016年11月 7日 (月)

いろいろ 11月(2016)

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登録外品種「暁牡丹」。
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「富士之華」など
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登録外品種「白山」です。芯がこんなに真っ白くなると、つぶれてしまいそうな予感が、、。
20161103shirane_2
 「銀世界」の細葉品種といわれる「白根」です。登録外品種。
20161103kahou
「華鳳」:大子のS様のお棚から嫁いできた株です。当時の大きさに比べると、だいぶ成長してまいりました。

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2016年11月 6日 (日)

いまいちですが色づいてきているイワヒバ 11月(2016)

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「黄金ノ紅」。黄金どこ~~~?
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「錦明鳳」。葉央の砂子斑は”らしさ”が伝わって来ますが、やはりいまいちな印象です。
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登録外品種の「里美」:全葉染まってほしい~despair
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 登録外品種の「紅楊貴妃」。日照時間を稼げなかった今年の悪条件でも、まぁまぁ色を出してきてくれました。紅葉が進行して、さらに濃い色になってくれることを期待中。

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2016年11月 5日 (土)

紅葉し始めたイワヒバ2 11月(2016)

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 登録外品種の「都ノ華」。今年は例年と異なり日照斑を出すのが難しい状況の中、「都ノ華」は結構頑張ってくれました。
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 登録外品種「神代錦」。
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 登録品種「出流ノ華」
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 登録外品種「里宮鳳」。寒くなってくるこの時期、葉元から紅色を出すようです。

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2016年11月 4日 (金)

紅葉し始めたイワヒバ1 11月(2016)

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左:「春日錦」。下葉をうまく残せるように作れたら格好いいのですが、どの頭もそのようにできるかというと難しいです。右:「金麒麟」。今年はやはり色がよろしくないのです。
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 「夕映」:9月は青っぽかったのですが、10月に入ってからだんだん黄色味を強くしてきてくれました。紅葉が進行中です。これから目が覚めるような朱紅色になってくれることを期待!
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 「黄王冠」:やはり9月まで全体的に青っぽかったです。10月の間に、太陽が当たった部分は何とか黄色くなってくれたようです。
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 「黄華殿」:うーん、黄色くなってきたところもあるのですが、やはり微妙です。
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 こちらは登録外品種の「緑黄錦」。ちょっと黄色味がかったところです。今年は旺盛に成長しました。

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2016年11月 3日 (木)

植え替えと写真撮影をしました。

 出張から帰って、週末を全国展会場で過ごし、月曜から仕事。11月3日になって休日らしい休日を迎えました。

といいながら、植え替えやっているんですけどねcoldsweats01
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 土が汚れていたり、根詰まりしていたものがあって、気になっていたままずっと放置していました。時期外れの植え替えですが、巻柏も心なしか満足そうに見えます。
 「黄豊冠」が6鉢あるのはお分かりでしょうか?これらはみんな兄弟なのですが、2株だけ他のものより小さいのです。

なーんでか?

答えはノロにやられていたのです(黒ヌルともいいますね。藍藻の一種といわれています)。せっかく複数株あるのだから、実はちょっと実験してみたのです。ノロには木酢液やレモン汁がいい、ということを本で読んだので、試しにポッカ○モンの100%レモン汁をスーパーで買って来て、原液のままスポイトでノロにビシバシかけてみたのです。
 ものの数分でみるみるノロの黒色が赤茶色に変色してきました。うわー、効いてる、効いてると喜んでいました。翌日見ると、ノロはもうオレンジ色っぽい感じです。「勝ったな。」と思った瞬間でした。
 しかし、そこから徐々に本体のイワヒバも変色し始めて、芽がつぶれ出しました。「やっちまったな。」と思った瞬間でした。
 ポッカ○モンをかけてから、すぐに水で洗い流せば良かったのかも知れません。今回はかけてそのままでした。もしくは、原液ではなくて、希釈液を使って様子を見る等、慎重にやればよかったです。我が家の棚では、幸いその後ノロは出ていないので実験の続きが出来ておりません。
 この2鉢はノロにやられ、続いてポッカ○モンにやられて、他の兄弟より成長が遅いのでした。

 今日はその後、写真を撮りました。秋冬は日当たりの悪い我が家の棚ですが、徐々に紅葉が進んでまいりました。
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今年度の新登録品種「万華鏡」です。遠州のコボリ様が登録者です。この時期になると葉元から紅色や紫色に変わり、黄色の散り斑や緑も交えて、まさに色とりどり!
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「福寿」
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「明星」
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登録外品種「葵ノ門」
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 「松葉蘭」たち。イワヒバといっしょくたに水と薬剤散布を頭から浴びせられています(イワヒバの休眠期に入るまで、実はほとんど観察していませんcoldsweats01)。よくよくみると本数が増えていました。

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