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2016年11月13日 (日)

苔玉仕立ての松葉蘭を植え替えてみた

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 三つ足の楽鉢の上に苔玉仕立ての松葉蘭を載せたら、たまたますっぽりはまったので、このまま4-5年育てていました。ちなみに球形の物体がのっているので、鉢底は空洞です。ただ、ぼろぼろ崩れると困るので、鉢底の穴にネットは被せてあります。

 で、この作品(?)も流石に時間の経過と共に、形が崩れ、鉢底の穴からにょきにょき枝が伸びてきて見苦しくなってきました。冬期は室内に取り込んでカーテン越しの日向に置いています。室内に取り込む前に、この苔玉を崩して作り直すことにしました。

【材料】
桐生砂((大)、中、小)、夢想、ケト土、ハサミ、ピンセット、スプーン、苔(残りの切れ端)、マグアンプ大、バイオゴールド

<参考情報>
・苔玉は「夢想+ケト土」で固めています。保湿性もよくしっかり固まります。しかし、「壁」が肉厚のせいか、乾燥した壁が固いのか、ついにこの球体の壁を突き破って芽を出すことはありませんでした。出芽が認められたのは、上層部の桐生砂の部分か、底部の崩れた土壁の部分でした。
・苔玉を作ると表面の苔に小さな生物が住みつきます。これまでの経験では、小さな陸生貝類、苔を食べる蛾の幼虫?、そしてガガンボの幼虫(冬期、室内で苔の中から成虫が羽化して騒ぎになりましたcoldsweats02)。そして今回壊してみてびっくりしたのは、苔玉の中に小さなミミズが2匹いたことですcoldsweats02。こんな閉鎖空間でよくもまあ・・・。

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 長期間培養すると下から枝を伸ばして来ます。苔玉を大まかに崩し、残りの土はホースの先端を「ジェット水流」にして、土を吹き飛ばしました。鉢を割らずに根を剥き出しにするためです。ある程度の根鉢が現れたら、下の枝にも根が残るように、ボキッと分断!
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 こんな感じ。根が残っていれば、下の枝も生きながらえさせる事が出来るだろうとの思惑です。
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あっ!

やってしまいました。作業中にポキポキっといってしまいましたdespair。赤い棒線部分が鉢底ネットがついていた部分です。慎重にハサミで細切しながら、ピンセットでプラスチック片を取り除きました(赤い矢印)。折れた根は、根伏せに使えそうなのでとっておきます。
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 今回は鉢の上に苔玉ドーム(半球形)を作る方法にしてみました。鉢の中には、大粒、中粒、小粒の順で鉢の上面スレスレまで入れました。元肥は、マグアンプ大8-10粒とバイオゴールド2粒。
 中央に株を乗せて位置決め。その後、表土の周縁に沿って紐状にした「夢想+ケト土」をのせ、土手を作りました。外側を人差し指で押さえながら、内側をスプーンの裏面でグイグイ押しつけて成形しました。スプーンは、なでつけたり、継ぎ目をペチペチ叩きながら使うと便利です。
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左:ぐるりと一周土手が出来たところ。右:桐生砂小粒を入れました。
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左:さらに土手を高く築きあげたところ。中に先ほどの折れた根を入れました。
右:小粒の桐生砂を加えました。その後、スプーンで土手を内側に折りたたむようになでつけ、球形に仕上げました。中心部まで「夢想+ケト土」で覆いつくしてしまうと、出芽しづらくなると思うので、あえて桐生砂の部分を残しています。
※ 頂上部に苔の切れ端を残しています。これだけあれば、いずれ全体に胞子が広がって、来年の夏には苔が表面を覆っていると思います。
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 出来上がり!(下から伸びていた枝は別の鉢に植え付けました。)

今回は松葉蘭ですが、他の植物でも応用可能じゃないかと思っていますrock

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