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2017年7月10日 (月)

引き継いでまいりました

 イワヒバをやっておりますと、ベテランの先輩諸氏から愛培イワヒバを頂く機会がございます。
 全国展でも受賞歴の多い方や、新品種の登録者となりますと、その愛培品は、職人芸ともいえる美しい優れた作りで、まさに美術品と言いたくなるような心に訴えるものがあります。

 一方悲しいお話もありまして、そのような方々にもいつかそのイワヒバを手放す時が訪れます。体調がおもわしくなく、世話をしたくてももう面倒を見ることが出来ないケース、イワヒバ熱がどうにもこうにも冷めてしまったケース、イワヒバを整理する前に他界されて、遺族がなんとか世話を試みたけれど、やはりうまく行かなかったケース、、、。私もそれほど長くイワヒバ生活を送ってはおりませんが、そのようなケースを耳にしたり、身近で体験したことがございます。

 今回もそのようなベテランの方が諸般の事情でイワヒバから離れ、残ったイワヒバの一部を引きついできたお話です。

 水やりなし、無肥料、無遮光、駆虫薬や抗菌剤は散布していない、雑草も取っていないということでした。思った通り、棚を訪れますと、葉が傷み、頭がつぶれ、倒木しているものもございました。その中でも、芽が比較的生きており、復活が出来そうな株を数点引き取ってまいりました。
Kinryu1
 「金龍」です。盛期を想像しますと、それはもう大変見事な古木であったことは間違いございません。少なくとも2年近く放置されていたのではないかと推測します。

Z2
 株元の様子。
Z3
 古い下葉は既に枯れて、芯だけが生きているように見えます。一応梅雨時期だったので、それが幸いして芽吹いているのかもしれません。なお、芽の周りは入り込んだ苔の成長が勝っており、芽が埋もれそうになっております。見方を変えれば、苔のおかげで保水され、生きながらえていたのかもしれません。
Z1_2
 別の古木の株元。株元や根茎の間には、落ち葉、苔、雑草、ゴミが堆積しておりました。

ひとまず我が家のバルコニーに台車を使ってエッチラオッチラ運んでまいりました。

さて、ここから復活が出来るのか、アカピョンの大作戦開始です。

 棚を訪れ、これらの鉢を引き取ってくるだけで昼過ぎまでかかりました。とりあえず、この日は、我が家の棚が虫や病気で浸食されないよう、検疫のために薬剤散布です。
大まかにゴミと雑草を引き抜いた後、駆虫薬オルトランを浴びせ、その後、ダコニール、ベンレートを混ぜたものを散布しました。これで、一日が終わりました。ふ~~~。

Z4
翌朝、やはりといいますか、鉢の周囲に虫がポロポロ落ちて悶えておりました。
こりゃー、植え替えてから、もう一回駆虫薬を撒いた方がいい感じですね、、、。

つづきは明日。

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